ＮＥＯＳ・自転車のブログ

前回からもう三週間、皆様もうお忘れかもしれませんが、ようやく王様のロードバイクが完成したのです！もう大満足の1台となりました。
そこで、これはと言うこだわりのポイントを解説などさせていただきたいと思います。

まずはハンドル廻りから。

ハンドルコラムは長めにカットしてスペーサーは多めに。なぜなら王様は首が弱いので長時間の前傾姿勢では頭痛がしてくるのですね。フレーム組みならではのセッティングですね。


ハンドルバーのエンド部分に挿入されるのが、アルミバーの振動を打ち消すボントレガーのバズキルというパーツです、長時間ライドでの疲労防止のこだわりです。けっこう評判が良いので使ってみることにしました。


とてもお気に入りの国産ＮＩＴＴＯのハンドルバーです。シマノＳＴＩレバーのブラケットに合わせたシェイプなので、ブラケットとバーの面がきれいにつながっています、たいへん握りやすいです。さらにドロップ部も日本人の手にちょうど良い長さで、レバーに指もかけやすいことこの上ないスグレモノです。


コンポは王様だけに王道を行くシマノ・デュラエースで、スプロケは１１－２３Ｔとかなりの高速ギアを入れてみました、ギアのつながりは良いはずです。コンパクトクランクとの組み合わせで乗りやすいギア比が出る予定なのですがいかに…


サドルは長時間ライドに適したものというテーマで探して、ＦＩＺＩＫ・アリオネのトライアスロン用を取り付けました、重量は２５０ｇと快適性重視のものにしてはまあまあ軽めでしょうか。


つづいてタイヤはＳＰＥＣＩＡＬＩＺＥＤのＭＯＮＤＥ・ＰＲＯを採用。ここは正直『色』重視で選びました。それでもセンターとサイド(赤部分)でコンパウンドを変えてある本格レース仕様。重量は２２０ｇです。
カーボンフレームの乗り心地が良さそうなので、サイズは先代アルミ車の２５Ｃから２３Ｃにサイズダウン。
しかしロゴだらけでうるさいグラフィックだなぁ…


で、仕上がったのがこのマシン。いやぁ、カッコいいなぁ【自画自賛】

さいごはお約束の計量。

今回は軽量化一辺倒ではなく、とにかく長距離・長時間ライドを快適にするというコンセプトでしたので、８ｋｇを切れて大満足の王様でした。

余談ですが、先日の宮古トライアスロンでバイクのトップだった松丸選手も同じバイクに乗っていました、長距離ライドでの優位性が証明されたようで王様さらにご満悦です(笑)

あとは乗るだけ、どんな乗り物に仕上がっているのでしょう？
勢いで今年はツールドおきなわの本島一周に出ようかなどと思っている今日この頃です。