ＮＥＯＳ・自転車のブログ

先週末は試乗会が入ったりしまして、先々週末開催された美ら島オキナワセンチュリーランのレポートがまだなんです！スミマセン。。。

もうご存じかとは思いますが、今回のサイクリングは記録的な寒さの中で開催され、とにかくキビしいライドだったんですよ

正直あまりにキツくて途中の写真もかなり少なめとなっておりますので、あしからずお許し下さい


早朝７：００のスタート地点。とりあえず集まったものの、冷たい風と横殴りの雨が吹きすさぶ荒れた天候に先が思いやられます

この時点でスタートを取りやめた参加者も多かったと聞きましたが、それはそれで無理もない過酷な状況だったと思います。


恩納村からを北上。最初の休憩ポイントの名護市民会館までは、大集団での移動となりました。

ところがこの先で少々アクシデントがありまして、あろうことか王様コースを間違えてしまったんですよ！

雨が上がってキレイな虹が出てきたのでのんきに写真など撮っておりましたが、この時点で大きくコースを逸脱！本来本部半島の真ん中を突っ切って今帰仁に出るハズが、何も知らず本部半島を大きく回りこむコースをとっておりました。。。
［ちなみに自分の前後にも大勢ミスコースしている方々がいらっしゃいました］

まあ事前に地図を見ておけ！っていうお粗末な話なんですけどね。。。

おかげでかなりの大回りとなってしまいまして、ＮＥＯＳの他のメンバーからは大きく遅れるは、走行距離も１８０ｋｍを超えてしまうはで、手痛いミスとなりました


毎度のことながら今帰仁近辺は気温が一段と低く、今回は大晦日を下回る９℃を記録！

ついにひとケタ台に突入です


なんとか今帰仁でコースに復帰して、新設コースのワルミ大橋に来ました！

ここはかなり高い位置に橋がかかっていて、羽地内海の景色が一望できるサイクリングには好ロケーションでしたが、この日はあまりに風が強くてさっさと退散したい状況

この撮影時も突風でバイクを倒されて、新品のバーテープに傷が付いてちょっとプンプンなのでした


なんとか古宇利大橋までたどりつきましたが、古宇利島までの往路は地獄のような向かい風でふだんの何倍も橋が長く感じられました。［写真だとまったく風の様子が伝わりませんけど。。。］

この写真は復路の追い風で少し余裕があったので撮る事ができましたが、まさかこの先で自分が撮られているとは全く想定外のできごとでした。

何であんな楽しくなさそうな表情だったのだろう。。。


名護市街をすぎて許田から峠を越えて東海岸に出ます！その上り途中でＡ崎サンの奥様がパンクしていたので救助して、その後しばらく一緒に走って金武の昼食ポイントをめざしました！

ただこのあたりから異常な眠気が襲ってきて、もうだるくてだるくて走ることが苦痛でなりませんでした、これもハンガーノックの症状だったのかもしれませんね


その後ひとりで金武のネイチャーみらい館まで何とかたどりついてお昼ごはんにありつきました

その後バラバラとお客様も到着！唯一風裏で日当たりの良いポジションでくつろぎ中

休憩していてもイマイチ寒くて落ち着かないので昼食後は早々に出発しましたが、この後も何かアタマとカラダの切れが悪くて、だるさを引きずりながら次の目的地である海中道路をめざしたのでした。

ということでこの区間写真がありません。。。


弱ったカラダに鞭打ってほうほうの体で海中道路のロードパークに到着した図、海中道路がまたすさまじい横風でバイクが斜めになりながらの走行を強いられて、もう精神的に爆発寸前の表情なのです


横風＆向かい風に逆らいながら浜比嘉島までやってきて、ここでＵターンするとようやく帰路につくことが許されます。

あとひとっ走りというゴールへの手ごたえが感じられる瞬間です

このあと海中道路の横風区間がまたキツくて、ウチのよしおくんにも置いていかれる始末でしたが、何故かこの後アタマがすっきりとしてきて、脚も回りだすという不思議な経験をしました


最後の力を振り絞って石川の最終休憩ポイントに到着！半分やけっぱちのパフォーマンスを見せる宮里兄。

１００哩初挑戦のよしおくんはもはや茫然としております。。。


その後石川からに戻り、風との最後の闘いを乗り切って、やっとのことで恩納村のゴールまでたどりつくことができました！

いやあ言葉では表わせないくらいキツかったですけど、ゴールした瞬間にすべての苦痛も吹っ飛んでしまうくらい達成感に浸ることができました

とりあえず男として一回り強くなったような。。。もうほとんど病気ですね

そして今回のために突貫工事で完成させたＣＥＲＶＥＬＯ　ＲＳですが、安定感が高く乗心地も良いというロングライドに適したバイクでした！これから良い相棒になってくれることでしょう

個人的にはヨーロッパの石畳のレースを彷彿させる、手組みチューブラーホイールと組み合わせた姿見がＬＯＶＥなのですがマニアック過ぎですかね？

そのチューブラータイヤですが、経験を積んでそうそうパンクはしない自信ができたらぜひ使ってみてほしい！

乗心地、コーナリング、転がり抵抗どれをとってもクリンチャータイヤを上回る性能を持っていますから、また新たな発見が詰まったアイテムだと思いますよ

ということで今回はほぼ全区間単独走行という荒行となりましたが、やっぱり長距離はグループで走った方がずっと良いですね。。。体力的にもラクですし、そのほうがやっぱり楽しいです

次回３月もイベントライドがありますので、今度こそ気持ちの良い陽気の中走りたいものですね！