2006年06月06日
チューブレスホイール

さてさて本日はまたMTBアップグレードパーツのご紹介。今回は最近入荷してきたMAVICのチューブレスホイールをクローズアップしてみました。
チューブレスホイールには読んで字のごとくチューブを使わずにホイールに直接タイヤを装着します。但しこれには専用のチューブレスタイヤと組み合わせる必要があります。要はクルマと同じようなものですね。
メリットとしては余分なチューブがないぶん転がり抵抗が少なく、トラクションがかかりやすいです。
また、スネークバイトと言われるリム打ちパンク(衝撃でタイヤが大きくつぶれ、タイヤとリムの間にチューブが挟まれて起こるパンク)が起こらないのでパンクのリスクが半減するのも大きいですね。
ということで空気圧を下げて走るトレイルライディングにはうってつけのパーツなのです。XCレースの世界ではもう常識のパーツなんですよ

これが入荷したMAVICのクロスランド【フロント:¥15,750、リア:¥21,000】

パッと見では違いがよく分からないので、細部を見てみましょう。
ハブはさすがにコンプリートホイール(完組みホイール)だけあって凝ったデザインの専用品を使っています。これはカッコだけでなくストレートスポークを使うことでスポーク切れを防ぐ機能的なデザインなんですよ!

またシマノ・センターロックディスクブレーキに対応しているので、ディスクローターも装着可能です。もちろんVブレーキでも使えますから、将来ディスク化を考えている方にはオススメですね。
チューブレスなだけに空気のバルブはリムにネジ込まれています。

通常のリムと異なり、リムの裏側は完全に密閉される構造になっています。
補足すると、バルブを取り外して通常のチューブを入れて使用することもできます。万一パンクしたときはそのようにして応急処置をします。
派手~なロゴが、いかにもカスタムパーツ然としていて所有欲を満たしませんか?

少々エラそうなオーラを放つのもアップグレードパーツの重要な役割だと思うのですが…
チューブレスタイヤ&ホイールはもっと普及してよいパーツだと思うのですが、やはり価格がネックとなるのか完成車にはなかなか付いてきません。
逆にホイール周りを交換するなら是非今度使ってみてもらいたいパーツです。王様も使っていますが山での低圧走行にはまちがいなく有利で安心なので愛用しています。
Posted by サイクルスタッフ at 17:12│Comments(1)
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この記事へのコメント
すみません、今日クロスランド売れちゃいました。
明日トレイルに行くという外国人のお客様がGetしてゆきました。
やはりNiceなパーツは国籍を問わず分かるんでしょうかね~
またこんど注文しましょうね!
明日トレイルに行くという外国人のお客様がGetしてゆきました。
やはりNiceなパーツは国籍を問わず分かるんでしょうかね~
またこんど注文しましょうね!
Posted by 王様 at 2006年06月07日 00:13